こんにちは。
本日は病院で耳鳴りを、加齢の一言で済まされてしまったお客さまのお話をご紹介します
70歳 男性 川口在住
仕事をリタイアされて2年。
2か月前から耳の聞こえが悪くなり、最近耳鳴りがしだして病院に行ったところ、「加齢ですね」と言われビタミン剤だけ処方され、飲みきったのですが全く症状が改善されず、友人に鍼を薦められての来院でした。
お話を聞いたところ、症状として出ていたのは
1、高い音と低い音の両方が交互にする
2、声にモヤがかかった様な聞こえ方がする
3、夜強くなる
というものでした。
耳鳴りには、いくつか種類があります。
加齢による耳鳴りは伝達能力の低下から来るものが多く、一般的に「低い音」がするのです。
ですが「高い音」は、ストレスから神経過敏によってもたらされることが多いのです。
病院では、そこの説明はなかったそうです
「確かに、加齢から来ている耳鳴りの部分もあると思います。
ですが、生活リズムの変化で感じているストレス部分からくる耳鳴りの要素もあるので、しっかり治療すれば、症状の軽減は十分可能だと思いますよ」
そうお伝えして治療を始めました
身体全体で見ても筋肉の緊張が強く、猫背が強かったので、鍼治療と交互に猫背の矯正も受けて頂きました
自律神経のバランスは、筋肉の緊張が強いと上手く働きません。
患部だけでなく、全体の治療も重要なのです
週に3日、しっかり通院され、今はモヤのかかった聞こえ方はほとんどなくなり、ずっとしていた耳鳴りも、日中なほとんど感じなくなり、夜も気にならない程度まで改善されてきたとのことです。
更なる改善を目指して今も継続して治療中です
「加齢で済まされた時正直少し悔しかったから、症状が軽くなってホントに良かったよ。
これからも通うからよろしくね」と言って頂けました。
ありがたい一言です。
確かに年齢による身体の変化の中には、症状が出てから時間が経っていて、全てを取ることのできない症状もあることは事実です。
でも、その症状が加齢一つの原因ではない事の方が多いのです。
諦めるのは早いんです。
身体の変化に気付いた時は、早め早めの治療をお勧めします
少しでも毎日が充実し楽しく過ごせる為に、上手く付き合って生活できるように、当院は全力で治療に、サポートにあたらせていただきます。