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疲れはどうして
おこるのでしょう?前編

①「疲れ」はどうしておこるのでしょう?

体がなんとなくだるい、どうも疲れやすい、スタミナがない…等。誰もがよく経験する「疲れ」という症状はどうしておこるのでしょう?

そのことを考える前に私達は毎日行動したり・考えたり・話をしたり…等という生活をするためのエネルギーは、どのようにして生まれ、使われているのかを まず考えてみましょう…

結論を先にまとめますと「生活するためのエネルギーは、ブドウ糖を効率よく運用することによって生まれる!」となり、今このエネルギー源であるブドウ糖を「お金」にみたててその流れを考えてみますと。

A 「収 入」 ➡{いかにしてブドウ糖を取り入れるか?} 

B 「支 出」 ➡{いかに効率的に運用して使われるか?} 

C 「貯 蓄」 ➡{いかに効率的にスットックするか?}  

D 「生活意欲」➡{より良く生きるためにいかにすべきか?}

以上A~Dのいずれかが乱れましてもエネルギー不足 つまり疲れ、しいては種々の病気「生活のトラブル」に発展していくことになります!

A 食物(五大栄養素)として取り入れます。(蛋白質・脂質・糖質・ビタミン・ミネラル)」

B 細胞内(ミトコンドリア内)でブドウ糖と酸素から酵素(蛋白質)・助酵素(ビタミン・ミネラル)の助けでエネルギーを産生!

C 疲れを感じて睡眠を取りますと、その間は、心臓や呼吸器・消化器以外は殆ど休んでいますので、血液中の余分なブドウ糖(エネルギー源)は、肝臓に集められ蓄えられます。そして翌朝から全身に少しずつ提供されていき、1日を元気に過ごせるようになっています。 また3時の休息(エネルギーの節約)や睡眠前の入浴(血液循環の増大によりるエネルギー効率の改善)等も効果的なスットックに当たります。

D やる気・生きがい等という「気持ちにはりを持つ!」ことで、何事にも対処する(適度のストレス)姿勢は 体にとって神経系やホルモン系の代謝を円滑にさせることにつながり大切な事です!しかし、そんな生活意欲も 度が過ぎる(ストレスの受けすぎ、能力以上の無理のし過ぎ等)と、神経系・ホルモン系の不調を招き、やがては肉体的な疾患に変化していきます。つまり自分の能力範囲内での気持ちのはり(中庸の内でのベスト)が一番大切です。

②全身の疲れやだるさを引き起こす主な病気・状態にはどんなものがあるのか?

 たくさん考えられる病気・状態のうちで、「エネルギー運用のメカニズム(A~D)」のどこに欠陥があるか 大まかに整理していきますと…

Aでのトラブル…栄養素を効率よく取り入れられないため。 例)バランスの悪い食事(エネルギー効率を上げる酵素・助酵素の成分である蛋白質やビタミン・ミネラル不足)等

Bでのトラブル…効率よく細胞内でエネルギーを作り出せないため。 例)糖尿病(インスリン不足)、貧血(赤血球不足)、心臓病・腎臓病(血液循環障害)、呼吸器疾患・運動不足(酸素摂取不足)等

Cでのトラブル…エネルギー源(ブドウ糖・グリコーゲン)の貯蔵不足のため。 例)過労・運動のしすぎ(エネルギー源の使い過ぎ)、不眠症(睡眠不足)肝臓病(エネルギー源の貯蓄不足)

Dでのトラブル…エネルギー運用を統率する中枢(脳)のトラブルのため。 例)自律神経失調症・うつ病・更年期障害他(過度の精神的ストレス+α)

A~D複数のトラブル…種々の慢性疾患の合併症、ガン 等

③疲れ(中でも特に慢性疲労)をとるには どうすればよいか?

 普通、私達が体を動かしたり、頭を使ったりすれば少なからず、疲れるのは当たり前のことで、この正常な疲れに対しては適度な休養でかなり回復するものです。 しかし、その疲れが一時的なものでなく、知らないうちに慢性疲労になって放置したままにしていますと、上記A~Dにあるような種々の慢性疾患にすでになっていて その随伴症状の疲れとしてあらわれているのかもしれません!

いずれにせよ、こういった慢性疲労の予防法は次ぎに上げる三つのバランスの上に成り立つと言われています。

①バランスの取れた食事 ②適度な運動 ③正しい休養 です。

 

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