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健康を作る12項(前編)

私達が病気に罹ったり、病気までいかなくても半健康状態になったりするのは、日頃からの誤った生活のせいであると言われます。

では、その誤った生活とは?

また、それをただすには? 

ここに掲げる12項目は、精神と肉体の両面にわたり、具体的かつ平易に説明していきます。 

それぞれの項目を参照して頂き、今一度自己の生活と比較・検討してみてください。 

前編(1~4項)・中編(5~8項)・後編(8~12項)に分け3項目ずつ説明していきます。

1項:少食のすすめ

私達の疾病を引き起こす最大の原因は過食(これには、量的過食と質的過食の2通りある)と言われています。

過食を続けると、内臓が疲労し、老廃物が蓄積し、血液の酸化傾向も加わって、体力、抵抗力が徐々に減退していきます。また、血液循環も悪くなって、寒がりになってきます。

ところで、現代の平均寿命延長の要因の一つは、戦前・戦後の粗食時代に成長した人々が、徐々に老化している点にあると言われており、決してカロリー過剰の恩恵ではないのです。

米国における統計によると、平均体重より15%以上肥満では、1.5倍、25%以上では約2倍の死亡率を示していると報告されています。

以上のように、身体の抵抗力を弱め病弱にするだけでなく、このようにして直接短命にもつながる過食は心して慎みたいものです。

昔から、「腹八分に医者いらず」という教えがあり、健康になるためには三分の飢えが必要だと教えています。

しかしながら、それとは逆に、栄養的には、すでに量的にも質的にも過剰(過食)気味と言われる現代人になってしまいます。 そこで、まず間食の習慣をなくし、次に三食の食事量を少々減らしたり、朝食をごく軽い物にする等して、内臓の負担を軽くしてください。

2項:咀嚼を入念に

食物は満腹になるまで食べたからといって、必ずしも充分の栄養がとれるものでもないし、量が少ないからといって、必ずしも栄養が不足するわけではありません。

重要な事として咀嚼があります。

物をよく噛まなければいけないことは誰でも知っているのですが、これを実行している人は極めて少ないようです。

気の短い人は、お茶漬けでガサガサとかきこんでしまいます。

これではどんな滋養分を取っても半分もいかされない事になります。

咀嚼を始めると、唾液腺から唾液が出てきて、食物を口中で良くまぶしてくれます。

それによって、食物も美味しいい味が出てくるし、唾液そのものが消化液であるから、沢山まぶさせれればまぶされるほど、胃の消化力が助けられ、ひいては、よく消化されるわけです。

それから、この唾液の中には、パロチンと呼ばれるホルモンも含まれていて、その働きは、糖・蛋白代謝に関係し、血液・リンパ様組織・生殖器系等にも作用を示します。簡単に言えば、唾液を沢山出せば出すほど、いつまでも若さが保てるということになるのです。

ところで歯という字を良くご覧ください。「口の中に米(食物)を止める」という意味の漢字なのです。

つまり、食物はよく噛んで、唾液を十分に出していくことが、健康につながっていくのです。

3項:酸・アルカリ平衡を考える

私達の身体は、約60%が水分からなっています。そして、血液やリンパ液をはじめとして、体液はいつでもPH(水素イオン濃度)が、7.4の弱アルカリ性に保たれています。

これは、エネルギーの代謝はもちろん、心臓や神経の機能を円滑に行うためにも、弱アルカリ性に保たれていることが大切な条件なのです。

もし、体液が、酸性に傾くとアシドーシス(酸中毒症)となります。そして、人間の75%以上は、このアシドーシス時に起こるものだと言われています。

幸いなことに、私達の身体は自然に酸・アルカリの調節が出来るようになっています。その大きい役割は、肺と腎臓が果たしています。 

まず第1に、呼吸中枢によって、体液の酸性が高まると、呼吸を早めて炭酸ガスの放出を多くして調節します。

第2には、腎臓からの酸性の尿(尿酸等)を排出して体液を調節します。なをカルシウムはこの腎臓の代謝をスムーズにしています。

しかし、これらの調節作用も、私たち自身の不摂生(酸性食の過食・運動嫌いや逆に激しい運動のしすぎ等)が続けばおのずからその作用に歪が生じてきます。何事にも適切なバランスが肝心なのです。

そこで、日頃から、特に食事面で、アルカリ性の食物を少々多めに摂取し、これらの調節作用を助けていくことに心がけて下さい。

4項:宿便の排除

野生の動物は、便秘も下痢もなく、その糞便は完全に消化されていて臭気もありません。しかも、これらの動物の腹部は、小さく引き締まっています。これに反して私たち人間は、下痢をしたり、便秘をしたり、便秘のために胃腸病になったり、脳溢血をおこしたりします。

動物は歩行に際して、背部が左右に屈伸運動をする(脊柱の歪みを予防する)とともに、腹部は上下の波動運動をします。そのため、この腹部の運動が腸管に刺激を与えて、消化器の働きを促進するのです。

ところが、人間は、直立歩行に移ったために、力学的に内臓が下垂してきます。下垂しないまでも、大腸や小腸は次第に弾力性を失って伸びて、屈曲するようになってきます。その結果、腸壁に沢山の皺ができ、そこにこびり付いた古い便を宿便と言い、人間の万病の原因とされています。

つまり、このような宿便が大腸壁に多年にわたりこびり付いていますと、大腸内で腐敗発酵を起し、有害な化学物質が自然に血液内に吸収されて病気の原因を作っていくためなのです。

そこで、私たち人間も、普段から背と腹を動かす運動を行ったり、整腸作用のある生野菜を多めに摂取したりして、便秘を予防し、宿便を排除して、長命のもとになる清陽作りを心掛けていきたいものです。

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